自動車保険ナビ

自動車保険の基礎知識や、自動車保険の財務力の格付けなどについて

自動車保険の特徴

自動車保険料を決めるための料率は、純率と付加率に分けられます。純率とは純粋な保険料であり、付加率とは保険会社の経費、代理店の手数料、利潤を指します。一般的に私達が支払う保険料を100とした場合、純率と付加率はおよそ60対40の割合です。

任意保険は自賠責保険と違ってメリット・デメリット料率という方式をとっており、無事故を続ける優良なドライバーには毎年どんどん保険料を安くし、反対に事故を起こして保険を使ったドライバーには保険料を高くするというシステムを導入しています。これをノンフリート等級別料率といって等級は1から16まであり、数字が大きくなるに従って割引率がアップし、数字が小さくなるにつれて割増率がアップして保険料が高くなります。ただし、国内保険会社や外資系、JA、全労済も、みなノンフリート等級別料率を使っていますが、それぞれの等級の割引増率が会社によって微妙に異なります。

また損害保険会社は、既存の損保会社、生保系損保会社、外資系損保会社の3つに分けることができます。既存の損保会社とは、もともと損害保険を扱ってきた会社で、自動車保険の扱いにも長年の実績あります。生保系損保会社とは、生命保険会社の子会社で、ニッセイ損保やスミセイ損保などがそうです。外資系損保会社とは、外国の企業によって日本に設立された損保会社です。AIUやアメリカンホーム、チューリッヒなどです。その他、JA、全労済、自動車共済は、いずれも利益を追求しない協同組合組織として自動車保険を取り扱っています。

保険に入る場合、自賠責も任意保険も保険会社へ直接出向いて契約することができますが、ほとんどの場合は代理店で手続きを行います。車の保険の窓口としておなじみなのは自動車ディーラーで、自動車メーカーの販売店などが保険会社の代理店になっていて、車を購入する時に自賠責や任意保険も一緒に契約してしまうというのが一般的です。バイクショップや中古車販売店、整備工場、ガソリンスタンドなども、大抵の場合どこかの保険会社と代理店契約を結んでいます。これらはいずれも、保険をサイドビジネスとして扱っている副業代理店です。一方、代理店には、保険の販売だけを専門に仕事にしているプロ代理店と呼ばれる人たちがいます。一般的にプロ代理店の方が副業代理店よりも保険知識が豊富で、事故時なども親身に対応してくれると言われています。

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